ブラックペアン5話の手術支援ロボ『ダーウィン』は実在する?所有者や価格はいくら?

嵐の二宮和也さんが主演を務めるTBS系連続ドラマ『日曜劇場「ブラックペアン」』が好評放送中です。

最新の医療事情もリアルに描く「ブラックペアン」の5月20日放送の第5話から、手術支援ロボットの『ダーウィン』が登場することがわかりました。

手術支援ロボットという世間には馴染みが薄くSFの世界のものに思えますが、

実在するのか所有者や価格など、「ブラックペアン」で登場で話題の『ダーウィン』についてわかりやすく解説していきます。

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ブラックペアン5話の手術支援ロボ『ダーウィン』は実在する?

ブラックペアン 5話 手術支援ロボ 『ダーウィン』

「ブラックペアン」に登場する手術支援ロボ『ダーウィン』は実在します

『ダーウィン』というのは劇中の名前で、医療の現場で使われている手術支援ロボは『ダビンチ』という名前で知られています。

最先端のテクノロジーを搭載する施術支援ロボ『ダビンチ』は、1990年代にアメリカで開発が始まり、1999年にはIntuitive Surgical社から臨床用機器として発売が開始されているんです。

施術支援ロボットという名前が示す通り、ロボットが全自動で勝手に手術を行うのではなく、ロボットを動かすのはあくまでも医師になります。

 

ダビンチ』で行う手術の際、術者はサージョンコンソール(コックピットのようなもの)で、3Dモニターを見ながら遠隔操作で装置を動かします。

すると、その動きがコンピュータ経由で手術を行うロボットに正確に伝わり、手術器具が連動して精密な手術を行うシステムになっています。

『ダビンチ』の持つ特徴としては、高精度な3D内視鏡を備え、精密・正確な動作で手術を行う内視鏡下手術を行うことができる点です。

内視鏡下手術というのは、お腹に大きな穴ではなく小さな穴を数か所開け、そこに腹腔鏡(内視鏡の一種) や器具を挿入して行う、患者の負担が少ないというメリットを持つ手術のことです。

他にも、人間の手にはできない動きができる、手の小刻みな震えなどを打ち消せる、狭く深い場所のがんでも摘出しやすい、医師の肉体的な負担を軽減させるなどのメリットが『ダビンチ』にはあります。

長所も多い『ダビンチ』ですが、短所としてはロボットを動かす技術の習得しなければならない、触感が手に伝わらないので慣れないと扱いづらいなどの点ですね。

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ブラックペアン5話の手術支援ロボ『ダーウィン』の所有者は?

ドラマ「ブラックペアン」の5話では劇中では、『ダーウィン』と名前を変えた手術支援ロボ『ダビンチ』が実際に撮影で登場しています。

これは、『ダビンチ』手術のパイオニアとして知られる「ニューハート・ワタナベ国際病院」の協力のもとで実現しました。

「ニューハート・ワタナベ国際病院」から特別に貸し出されることになったのは、「ブラックペアン」のスタッフ・キャストのドラマ作りへの真摯な姿勢が認められたことが理由です!

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ブラックペアン5話の手術支援ロボ『ダーウィン』の価格はいくら?

「ブラックペアン」に登場する手術支援ロボ『ダビンチ』の価格は、2億~3億円と言われ非常に高額で、実際に導入できる病院は限られます。

ただし、『ダビンチ』を使用することで手術に関わるスタッフ数を減らせる点や、手術する医師の職業寿命を伸ばせるなどの効果もあり、長い目で考えると費用対効果はあると意見もあります。

まとめとして

日本でも今年の4月から手術支援ロボ「ダビンチ」を使う肺や腸、子宮がんの手術など12件が新たに保険適用になり、ロボット手術はこれからさらに広がることが期待されます。

ブラックペアン」の放送では、手術支援ロボを使用しての最先端のリアルな医療の現場を描くところに注目したいですね。

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