2021年4月11日(日)22:30スタートの日テレ系ドラマ「ネメシス」。
広瀬すずさん、櫻井翔さんのダブル主演で注目のミステリードラマとなります。
小説版は原作の提供ではなくドラマのために書き下ろされた新作で、ドラマの進行と共に発売されていく珍しい形式をとっています。
ここでは、ネメシス(ドラマ)の原作小説は複数で全何巻なのか、脚本はどんな感じなのかなどについてお伝えしていきます。
ネメシス(ドラマ)の原作小説は複数!
ネメシスの原作小説は、複数のミステリー作家が書き下ろしていてドラマの制作メンバーとしても参加しています。
参加している作家は次のメンバーとなります。
- 今村昌弘
- 藤石波矢
- 周木律
- 降田天
- 青崎有吾
- 松澤くれは
ミステリー好きであれば、名前を見ただけでどんな作品を書いているかすぐに思い浮かべることができる先生ばかりですね。
今村昌弘さんは2018年に本格ミステリ大賞を受賞した新進気鋭の作家さん。
周木律さんは堂シリーズと呼ばれる独特の世界観を持った作風で、青崎有吾さんは裏染天馬シリーズなど青春ミステリーが特徴の若手作家。
とはいえ、それぞれ全く別の世界観なので、同じ「ネメシス」という作品をどう表現してくれるのか注目ですね。
ネメシス(ドラマ)の原作小説は全何巻?
ネメシスの原作小説は、全部で6巻(講談社タイガ)の発売が予定され、1巻と2巻はドラマに先駆けて3月12日(金)に発売されています。
3巻以降はドラマの進行と共に順次発売されていきますので、ドラマとあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
・ネメシスⅠ
著者:今村昌弘
発売日:2021年3月12日(金)
・ネメシスⅡ
著者:藤石波矢
発売日:2021年3月12日(金)
・ネメシスⅢ
著者:周木律
発売日:2021年4月15日(木)
・ネメシスⅣ
著者:降田天
発売日:2021年5月14日(金)
・ネメシスⅤ
著者:藤石波矢
発売日:2021年5月14日(金)
・ネメシスⅥ
著者:青崎有吾/松澤くれは
発売日:2021年6月5日(土)
ネメシス(ドラマ)の脚本は?
ネメシスのドラマ脚本は、片岡翔さんと入江悠さんが担当し、上記の作家さんたちも脚本に協力しています。
ドラマは全部で10話の予定ですが、そのうちの何話かは誰が協力したかが公表されています。
今村昌弘:第1話、第3話
藤石波矢:第2話、第6話、スピンオフストーリー
周木律:第4話、スピンオフストーリー
降田天:第5話、スピンオフストーリー
青崎有吾:第7話
松澤くれは:スピンオフストーリー
ドラマのサブタイトル
第1話:天才探偵、現る!
第2話:HIPHOPは涙の後に
第3話:美女と爆弾と遊園地
第4話:AIという名のもとに
第5話:父の願いに花束を
第6話:真実とフェイクのあいだに
第7話:嘘とギャンブルと危険な香り
第8話:?
第9話:?
第10話:?
脚本の片岡翔さんは、映画監督や小説家としても活動し、2014年公開の「1/11」を監督しています。
脚本としても「きいろいゾウ」「I’’s」などを手がけ、2017年に「さよなら、ムッシュ」で小説家デビューしています。
入江悠さんは、映画監督でもあり2020年に公開された「AI崩壊」が記憶に新しいところ。
公開されているサブタイトルを見た感じだと、本格ミステリーの中にもポップさがあり誰もが楽しめる内容といったところでしょうか。
「天才すぎる助手(広瀬すず)×ポンコツ探偵(櫻井翔)×超豪華出演者」をうたっているので、ゲストの俳優陣にも注目ですね。
まとめとして
2021年4月11日(日)22:30スタートの日テレ系ドラマ「ネメシス」は、複数の小説家が脚本に協力。
また、同じ作品でありながらそれぞれの作家が小説に書き下ろすという珍しい構成となっています。
作家によってどのような違いがあるのか、ドラマと小説とは何か変わってくるのか、いろんな楽しみ方ができる作品となっています。
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