食うか食われるか!
容赦なき復讐劇が始まった『下町ロケット2ヤタガラス編』。
視聴者もドキドキ、ハラハラですよね。
佃製作所の敵が、ダイダロスだけではなく、帝国重工も?!
そんな帝国重工に、沖田会長という存在がいたことをみなさん覚えていますか?
『下町ロケット2』第1話にも登場した、沖田会長が第8話にも登場します。
怒涛のクライマックスを目前に、帝国重工の会長・沖田がどのような存在だったのか?!
帝国重工の内部抗争も大きく関わってくる『下町ロケット2』。
そこで今回は、沖田会長役の俳優さんは誰だったのか、そしてどのような役柄であったのかも含め、探っていきましょう。
下町ロケット・帝国重工会長の沖田役俳優は誰?

『下町ロケット2』で帝国重工会長の沖田を演じるのは、俳優の品川徹(しながわとおる)さんです。
品川徹さんは、1935年12月14日生まれの、82歳。
北海道旭川市に生まれ、中学を卒業後、家具職人となります。
家具職人の傍ら定時制高校に通い、そこで演劇部に所属。
その後は、劇団・転形劇場の結成に参加し、舞台役者として長い長い下積み生活に入ります。
品川徹さんに転機が訪れたのは、品川さんが67歳の時!
2003年テレビドラマ「白い巨塔」で、大河内教授役で出演します。
品川さんご本人も、「食えないで芝居をやっていた僕の転機となった作品です」とコメントしています。
唐沢版「白い巨塔」で特に好きな配役は石坂浩二の東教授、伊武雅刀の鵜飼教授、品川徹の大河内教授、上川隆也の関口弁護士。特に伊武雅刀の胡散臭さよ。
そして大河内教授が選考委員長になった時の絶望感は半端なかった。 pic.twitter.com/aGvFAkJfjD— うえまる (@ue0512) 2018年10月18日
あきらめることなく、役者を続けて来られた品川徹さんに感服です。
あきらめなければ、夢は必ず叶う!すばらしいですね。
下町ロケット・帝国重工会長の沖田役俳優の役柄は?

品川徹さんが演じる帝国重工の沖田会長というのは、どんな人物なのでしょうか?
沖田会長(品川徹)は、帝国重工の現社長である藤間秀樹(杉良太郎)のことを良く思っていません。
つまり、犬猿の仲ということですね。
そこで、沖田会長は次期社長候補として、的場俊一(神田正輝)を投入。
この的場俊一こそが、佃製作所が窮地に追いこまれることになる、すべての悪の根源となっています。
そして、悪の根源・的場俊一を使って、現社長・藤間を失脚させようとしている沖田会長は、さらに悪役ということになりますね。
品川徹さんの演じる沖田会長は、出演は少ないですが、威圧的で存在感がキョーレツです。
芝居一筋!
現在82歳となる品川徹さんの、重厚感ある演技をしっかりと目に焼き付けてください。
下町ロケット・帝国重工会長の沖田役俳優の歴代出演ドラマは?
『下町ロケット2』帝国重工会長・沖田を演じる品川徹さんの歴代出演ドラマはこちらです。
- 白い巨塔(2003年)
- ドラゴン桜(2005年)
- 不毛地帯(2009年)
- 梅ちゃん先生(2012年)
- お義父さんと呼ばせて(2016年)
- やすらぎの郷(2017年)
67歳で出演された「白い巨塔」が転機というくらいですから、その後出演されたドラマ・映画は数知れず。
60代、70代そして80代と精力的に活躍されています。
品川徹さんは、2015年に出演した北野武監督作品「龍三と七人の子分たち」で、東京スポーツ映画大賞の助演男優賞を受賞。
また、第24回日本映画プロフェッショナル大賞では、特別賞も受賞しました。
大器晩成とはよく言いますが、まさしく品川徹さんこそ大器晩成を地で行く方です。
まとめとして
『下町ロケット2』に登場する帝国重工の沖田会長役は、俳優の品川徹さんでした。
改めて、品川徹さんのような俳優さんは貴重だなぁと思います。
これからも、90歳、100歳とお芝居を続けていって欲しいですね。
また、視聴率的にも好調を維持し続けている『下町ロケット2』。
最後に笑うのは誰なのか?!
そして、本当に大切なのは何のか・・・
ラストまで、一緒に見守っていきましょう。
関連記事はコチラ↓

【下町ロケット】教授役の野木は森崎博之!役柄や演技力・他出演ドラマは?

下町ロケット・キーシン社長の戸川役俳優は誰?役柄やモデル企業はキーエンス?
コメントを残す