日曜劇場「下町ロケット2」は、視聴率も好調!
自分の職場と重ねながら、観ている人も多いようですね。
次から次へと降りかかってくる難題に、立ち向かっていく佃製作所を始め、「ものづくり」に携わる人々の熱き想いに胸が打たれます。
裏切られた人間が復讐に燃え、悪になる様にも人間らしさを感じますが、「ひどすぎる!」という視聴者の声も多いのではないでしょうか。
しかし、善と悪がはっきりしている「下町ロケット2」は、そこに視聴者を惹きつける面白さがあるのかもしれません。
「ゴースト編」から「ヤタガラス編」に移り、更に盛り上がりを見せてきた「下町ロケット2」。
またまた、新しい登場人物が出てきます。
今回は、ベンチャー企業・キーシンの社長・戸川譲(とがわゆずる)役の俳優は誰なのか?
役柄やモデル企業になっているのは?も含めて、迫っていきましょう。
下町ロケット・キーシン社長の戸川役俳優は誰?

「下町ロケット2ヤタガラス編」で、ベンチャー企業・キーシンの社長を演じるのは、俳優の甲本雅裕(こうもとまさひろ)さんです。
甲本雅裕さんは、1965年6月26日生まれの53歳。
ご存知の方も多いと思いますが、ミュージシャンの甲本ヒロトさんの実弟です。
三谷幸喜さんが中心となって旗揚げした、劇団「東京サンシャインボーイズ」に1989年入団。
1994年、劇団「東京サンシャインボーイズ」が充電期間と称した活動休止に入ると、甲本雅裕さんは、活動の場をテレビや映画に移します。
その後は、ヤクザや警察官、サラリーマンと様々な役を演じ、脇役ながらもその演技は自然体で、観ている人に感情移入させてしまうリアリティがあります。
これまでに出演したドラマ・映画は数知れず!
ほんの一部ですが、甲本雅裕さんの出演ドラマを紹介しますね。
- 踊る大捜査線シリーズ(1997年~2012年)
- 美女か野獣(2003年)
- 遺留捜査シリーズ(2011年~2017年)
- 嘘の戦争(2017年)
- シグナル長期未解決事件捜査班(2018年)
名バイプレーヤーは沢山おられますが、甲本雅裕さんは、その中でもかなり認知度の高い役者さんと言えます。
下町ロケット・キーシン社長の戸川役俳優の役柄は?

甲本雅裕さんが演じる、ベンチャー企業キーシンの社長・戸川譲(とがわゆずる)は、完全に悪役です。
5年前、キーシンは、「無人農業ロボット」研究の第一人者である野木教授に共同開発の話を持ちかけます。
そもそもそれは、野木教授が自ら開発したプログラムを盗むため。
野木教授は、まんまと騙されてしまいます。
そして今、キーシンは野木教授から盗んだプログラムを使い、ダイダロス、ギアゴースト、北堀企画と共に、「無人農業ロボット」=「ダーウィン」を作り出そうとしています。
役割分担は、ダイダロスが「エンジン」、ギアゴーストが「トランスミッション」、キーシンが「プログラム」、北堀企画が「広報」。
甲本雅裕さんの含みのある悪役っぷりは、それこそ右に出る者はいない!でしょう。
見ごたえのある甲本雅裕さんの演技に、どっぷりハマってください。
下町ロケット・キーシン社のモデル企業はキーエンス?

「下町ロケット2」に出てくるベンチャー企業・キーシンのモデルとなった企業は、「キーエンス」ではありません。
ネット上では、キーシンのモデル企業は大阪にある「キーエンス」という会社ではないか?と言われています。
しかし、「キーエンス」は、センサを中心とした測定器やマイクロスコープ・電子部品を扱う、従業員約6,000人の東証一部上場企業。
「下町ロケット2」に登場するベンチャー企業・キーシンとは、ほど遠い規模の会社ですね。
また、「キーエンス」は、高い技術力を持つ優良企業です。
では何故、そのようなウワサになってしまったのでしょうか?
そのため、一部では、ギアゴーストのモデル企業が「キーエンス」か?とも言われています。
「キーエンス」の段ボールが、どのような経緯で小道具として置かれたのかはわかりませんが、「下町ロケット2」は小道具にも注目が集まるほど人気ということですね。
しかし、「キーエンス」という企業を調べた結果、キーシンのモデル企業ではないということがわかりました。
まとめとして
「下町ロケット2ヤタガラス編」に登場する、ベンチャー企業キーシンの社長・戸川役の俳優は、名バイプレーヤーの甲本雅裕さんでした。
そして、役柄は、またしても佃製作所を窮地に追い込もうとする悪役。
悪役の甲本雅裕さんの演技にも、是非注目してください。
また、日曜劇場「下町ロケット2」も佳境に入ってきました。
下町の人情、ど根性、そして忘れてはならない「ものづくり」の原点をたっぷり見せてもらいましょう!!

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