2019年4月28日(日)19:00から、日テレ系「明石家さんまの転職DE天職3時間SP第8弾!」が放送予定です。
様々な有名人がゲストで登場し、意外な前職や転職の経緯を明かされるのが面白いですよね。
今回はこの中で、独立時計師の菊野昌宏さんが取り上げられると知り、今から楽しみでドキドキしています。
菊野昌宏さんは、美しい和時計の腕時計を、部品からすべて手作業で作る「独立時計師」です。
時々テレビ番組などで紹介されるのですが、その和時計の美しさ、精密さにウットリしてしまいます!
放送が楽しみですが、そんな菊野昌宏さんの前職は自衛隊というのは本当でしょうか。
また、奥様がいるのかどうか、腕時計の注文方法なども気になります。
今回は、独立時計師の菊野昌宏さんについて、チェックしていきます!
菊野昌宏(独立時計師)は自衛隊から転職?

美しい和時計を作る独立時計師の菊野昌宏さん。
「本当にこれは人の手で作られたもの?」
と思うくらい、緻密で繊細、そしてカッコ良い腕時計を作る職人なのですが、ご本人もとても知性的で、イケメンな方なんです!
前職はなんと、自衛隊員!
北海道深川市出身の菊野昌宏さんは、1983年2月8日生まれの現在38才。
小さい頃から手先が器用で、レゴブロックやプラモデルが得意だったとのことです。
幼少時から時計に魅入られ、職人を目指していたのかな?と思いましたが、違うんですね。
機械整備、銃の整備などに携わっていたとのことで、現在の職業から少し近いものを感じますね。
そして上官から、スイスのオメガの高級腕時計を見せてもらったことがきっかけで、機械式時計の存在を知ります。
当時の菊野昌宏さんは、自衛隊で売られている1,000円程度のデジタル腕時計をしており、こんなに高い腕時計があることに驚いたと言います。
その後書店で偶然、機械式時計の雑誌を見つけて、直径3cmほどの中に精密な部品が詰まっているということに魅入られます。
やがて、一から部品を作り組み立てまでをやる「独立時計師」の存在を知った菊野昌宏さんは、2005年に自衛隊を辞めます。
東京・渋谷の「ヒコ・みづのジュエリーカレッジ」ウォッチコースに入学し、機械式時計の修理について学びました。
しかし、菊野昌宏さんが目指しているのは、メーカーに属さず、すべてを手作業で行う独立時計師。
環境的にも技術的にも、自分には難しそうだと困難を感じた時に、江戸時代の時計職人・田中久重が製作した「万年時計」をドキュメンタリー番組で知ります。
六角柱様の各面に、天象儀、和時計、曜日や時刻、月齢、二十四節気の表示など7つの機能が配置された万年時計。
重要文化財・機械遺産に認定されている、日本が誇る精密で美しい時計です。
菊野昌宏さんは、この万年時計は、1,000点を超える部品がほぼ田中久重による手作りで、365歯の歯車が1つ1つやすりで削って作られたことを知り、衝撃を受けます。
万年時計の出会いは、諦めかけていた独立時計師を再びこころざし、自身も、和時計の腕時計を製作するきっかけになりました。
菊野昌宏(独立時計師)の結婚した嫁は?

美しい和時計を作る、独立時計師の菊野昌宏さん。
ご結婚なさっているのですが、詳しいことは公表されていません。
現在のように世界的に有名な職人になるまで、大変な苦労があったとのことですが、ずっと奥様が支えてくださっていたとのことです。
2008年に専門学校を卒業し独立時計師を始めたころは、製作をする設備が無かったので、専門学校で講師として働きながら、設備を借りて作り続けていました。
また、和時計を腕時計にするというこれまでにない試みをしているため、独学で作り上げ、完成しても納得がいかず、売らなかった時計もありました。
そして数年間の試行錯誤が身を結び、菊野昌宏さんは
日本人初の独立時計師アカデミー(AHCI)会員
に選ばれます。
2019年現在31名しかいない、メーカーに所属せず、ネジ1本から手作業で時計を作り上げる独立時計師の会員です。
菊野昌宏さんは、2011年に準会員、2013年に正会員に昇格。独立時計師として世界に認められる存在になりました。
現在は、奥様と2人で、自身の製作する腕時計の会社を経営しています。
辛い時も、忙しい時も、旦那様を支える奥様。
菊野昌宏さんの熱意を理解し、信頼していたからこそ支えてこられたのでしょう。とっても素敵な方だと思われますね!
菊野昌宏(独立時計師)の時計の注文方法をチェック!

どんなメーカーでも取り扱われていない、まさに一品ものの菊野昌宏さんの腕時計。
いつまでも眺めていられるくらい、細やかな意匠にうっとりとしてしまいます。
ぜひ、実物を身に着け、時を刻む音にも耳を傾けたいですよね。
菊野昌宏さんの和時計は、完全受注生産で公式サイトから注文できます。
公式サイトはコチラ↓
https://www.masahirokikuno.jp/
現在1年に2本ほどしか生産されていないとのことで、しかも価格は約1,000万円前後!
それでも、数年待っても欲しいという方が沢山いらっしゃるようです。
気持ちわかります!私も、もし代金が払えるなら、欲しいです(泣)
思えば、何でも自動化・デジタル化されて、急がされて生きている現代。
1つ1つ手作りのパーツで作られた、この世のものとは思えないほど精密で美しい腕時計。
和時計という、現代にない時の刻み方にも、まさにロマンを感じます。
この腕時計と一緒に過ごせば、ゆったりとした、極上の時間を感じて過ごせそうです。
これは本当に一生ものの価値のある買い物かもしれませんね。
まとめとして
今回は、独立時計師の菊野昌宏さんについてチェックしました。
前職にいたころに機械式時計に出会い、前職に就いていなければ今の職に就いていなかったかもしれない…と考えると、深いですね。
江戸時代の作り方で和時計を作ってみたいという夢がある菊野昌宏さん、これからも日本人ならではの美しい時計を作り続けて欲しいです!

みずほCMでオリンピックの話をする女優は誰?大学やボルダリング共演俳優もチェック!

サントリー天然水GREENTEAのCM俳優は誰?共演は親子で本業もチェック!
コメントを残す