30年近く放送が続いてきたことから数々の名作を世に送り出してきている世にも奇妙な物語。
世にも奇妙な物語が好きと言う方には、忘れられない作品、印象深い作品があるという方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では根強い人気を誇る世にも奇妙な物語について
【世にも奇妙な物語】藤原竜也出演の手塚治虫作品の原作ネタは?あらすじをチェック!
という内容でお届けしていきます。
世にも奇妙な物語により映像化された短編ドラマの中にはブラックジャックや鉄腕アトム等で知られる手塚治虫さん原作の物語もあります。
数多くの物語の中でも高い話題性を誇っていたその作品の原作等について気になる方は読んでみてください。
【世にも奇妙な物語】藤原竜也出演の手塚治虫作品の原作ネタは?
俳優の藤原竜也さんも出演し話題になった世にも奇妙な物語で映像化された手塚治虫作品の原作ネタは、空気の底という連作短編シリーズの夜の声という漫画作品です。
漫画家の手塚治虫さんというとどうしてもブラックジャックや鉄腕アトムなどの長編漫画を想像しがちかもしれませんが、実は短編漫画もいくつかあります。
有名作にだけ注目されるというのは、売れっ子漫画家の性とも言えるのかもしれませんね。
夜の声も短編漫画ながら手塚治虫さんらしさというのはきちんとあり、独特の世界観や独特の注目点がきちんと現れています。
1968年から1970年にかけて連載されていた空気の底というシリーズの一つの作品であるため古いことは間違いありませんが、気になる方は読んでみてください。
現在も様々な面白い漫画が出版されていますが、昔の漫画も負けず劣らず面白いということがわかると思いますので。
【世にも奇妙な物語】藤原竜也出演の手塚治虫作品のあらすじをチェック!
数ある短編漫画作品の中で唯一世にも奇妙な物語により映像化された手塚治虫作品の夜の声。
俳優の藤原竜也さんが出演したことでも話題になったこの夜の声のあらすじは以下のようなものです。
大手会社の社長として手腕を発揮する我掘英一は、ある一風変わった息抜き方法を取っていた。
それは休日にはホームレスに扮し、乞食になるというものである。
一風変わった息抜き方法を好んでいた我掘英一はある夜、ユリという一人の少女を助けることになる。
助けられたことからか懐いてしまったユリは、乞食に扮する我掘英一の元に居着いてしまうが、我掘英一も悪い気はせずに徐々に惹かれていってしまう。
そんな中、我掘英一はユリに自分の会社で働いてみないかとの声をかけ、ユリは我掘英一の会社で働くことに。
自分の会社で働くユリに対し結婚の申し込みを行う我掘英一だったが、ユリにはある秘密があった。
それはユリが乞食の姿をしている我掘英一が好きだったということである。
結婚することにはなったものの、この秘密が元で結末にはある悲劇が待ち受けていた…。
まさに夜の声は世にも奇妙な物語という作品だと感じるのではないでしょうか。
息抜き方法が乞食に扮することである我掘英一はもちろんとして、助けられたからと言っても乞食の姿に惹かれている女性ということも凄く奇妙ですからね。
おそらく世にも奇妙な物語で映像化されることになったのも、この奇妙さ満点の内容からだったのでしょう。
手塚治虫作品の中にはまだほかにも短編漫画作品がありますから、今後も別の作品が世にも奇妙な物語で映像化されることがあるかもしれません。
話題性はもちろん手塚治虫作品であれば内容にも期待ができることから決して無いとは言えないこちらの可能性について、ファンの方はぜひ期待してみてください。
まとめとして
世にも奇妙な物語で自身の短編漫画作品である夜の声が2017年に映像化される等、漫画家として今なお影響を与え続けている手塚治虫さん。
漫画家として活動している方であれば多くの方がそのようになりたいと思っているのではないでしょうか。
ブラックジャックに鉄腕アトム等、映像化とは縁の深い手塚治虫作品には今後も注目ですね!
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