10歳0か月で史上最年少の囲碁プロ棋士となった仲邑菫(なかむらすみれ)さん。
3歳で囲碁を覚え、8歳で実力が伸び悩んだため韓国に囲碁の修行に行き始めたという恐るべき少女です。
3歳って普通はまだ「ひらがな読めるかな?」ってレベルですよね…?
8歳で実力が伸び悩んだ、なんて言われちゃったら世間の大人たちはどうしたらいいのでしょう(笑)。
そんな天才的な仲邑菫さんを指導する師匠って誰?
プロ入りは特別枠ってどういうこと?
両親も囲碁棋士なの?
そこで今回は
『仲邑菫の師匠や実力は?プロ入りは特別枠で両親も囲碁棋士なの?』
について注目してみました!
◆仲邑菫の師匠や実力は?

◇師匠は父親の仲邑信也さん、最年少でプロ棋士に勝つ実力!
仲邑菫さんの師匠は父親の仲邑信也さんです。

仲邑菫さんは関西総本部所属・仲邑信也九段門下生、と言うことになります。
血筋だけでなく韓国で囲碁修行をするなど親子で努力をされており、そのかいあって菫さんの実力は既にプロの二段、四段に勝っているほどです!
末恐ろしいほどの実力をもった少女ですね。
◆仲邑菫のプロ入りは特別枠なの?

◇日本棋院が導入したプロ棋士新採用制度「英才特別推薦枠」でのプロ入り!
仲邑菫さんがプロ入りしたのは、日本棋院が2019年に新設したプロ棋士新採用制度「英才特別推薦枠」での入段です。
正確には「英才特別採用推薦棋士採用者として入段した」という言い方になりますよ。
この推薦枠は「棋道の継承発展、内外への普及振興を目的とし、囲碁世界戦の優勝を目指すなど最高レベルの棋士となるべく新設した」ものです。
また選ばれるためには「原則小学生」を対象とし、日本棋院の現7タイトル保持者、ナショナルチーム監督とコーチ3分の2以上の賛成が必要になります。
つまり、仲邑菫さんは世界大会でトップをとるという使命を背負ってプロに採用されたということになりますね。
既にこの歳で実力を発揮していますが、これから並み居るプロの先輩方に揉まれて更にレベルアップしていくと考えると楽しみでなりません。
20世紀までは日本が囲碁最強国だったのに現在は中国がダントツで強いですから、日本棋院も仲邑菫さんに強い期待を寄せていることが分かります。
まだまだ伸びしろばかりの年齢の菫さんなので、重圧はさておき貴重な環境の中で伸び伸びと学んでいって欲しいですね。
◆仲邑菫の両親も囲碁棋士?

◇父親はプロ棋士、母親も元囲碁のインストラクター!
仲邑菫さんの話題を聞いているとご両親から囲碁の英才教育を受けてきたのかな?と感じますが、両親もやはり囲碁界の方でした。
父親は日本棋院関西総本部所属のプロ棋士、仲邑信也さんです。
平成24年に九段になって門下生も持つ立場のお父さんが菫さんも指導しています。
またお母さんの仲邑幸さんも元囲碁インストラクターで、アマチュア界では強豪の方です。
インストラクターということは菫さんに教えるのも上手だったんでしょうね。
子供はやる気を持続させるのが大変なのでお母さんの力も大きいことでしょう。
菫さんの韓国修行もお母さんが一緒に帯同しており、サポートが大きいですね。
まとめとして
仲邑菫さんはお父さんもお母さんも囲碁界の強者ということで、かなりのサラブレッドだという事が分かりました。
でもいくら優秀な血を引いていても、本人のやる気や努力が伴わなければ大成しないものですから、菫さん自身のもつエネルギーがすごいのですね。
受け答えも落ち着いていて、今後の成長がますます楽しみです。
いいライバルである先輩方からたくさん吸収して、大きく花開いてほしいですね!
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