7月20日(土)放送の日テレ系「世界一受けたい授業」で、大阪桐蔭高校吹奏楽部の密着取材が取り上げられます!
大阪桐蔭高校吹奏楽部、吹奏楽の強豪校として、とても有名ですよね。
コンクールでは金賞や優秀賞を数多く獲得し、マーチングや、甲子園で演奏されるブラスバンドとしても有名です。
そんな大阪桐蔭高校吹奏楽部、大人もビックリの実力ですが、吹奏楽部の入部は初心者からでも大丈夫なのでしょうか。
偏差値や部員数も気になります!
今回は、大阪桐蔭高校吹奏楽部について迫っていきます!
【大阪桐蔭高校吹奏楽部】入部は初心者からでも可?

7月20日放送の「世界一受けたい授業」に登場の大阪桐蔭高校吹奏楽部。
感動を呼ぶメロディー、高校生とは思えない卓越した技術を持った演奏をテレビで見て感動し、
「大阪桐蔭高校吹奏楽部に入りたい!」
と思う中学生や小学生の子も多いかもしれません。
入部は初心者からでもOKかどうか、チェックしてみたところ、大阪桐蔭高校吹奏楽部は正確にいうと
・大阪桐蔭高校Ⅲ類吹奏楽部音楽コース
に入学している生徒のことを差します。
大阪桐蔭高校は、Ⅰ類・Ⅱ類(いずれも難関国公立大学への進学コース)と、体育・芸術コース、吹奏楽部音楽コースがあるⅢ類に分かれています。
この吹奏楽部音楽コースに進学した生徒が吹奏楽部として活動できるのです。
このⅢ類吹奏楽部音楽コースですが、入学する生徒は
- 推薦入学
- 大阪桐蔭高校で実施されるセレクション
で専攻されます。
推薦入試は中学校から吹奏楽部で活動し、かつコンクールなどに入賞する吹奏楽の強豪校の実力者であることが必要です。
もし、通学・在部している中学校が吹奏楽部の強豪校ではなかった場合は、毎年秋に実施されるセレクションを受ける必要があります。
セレクションは、直近の学校での学科成績・楽器の演奏力、面接などがあり選定されます。
もし、セレクションに参加希望であれば、毎年7月・9月に行われる「入学希望者練習説明会」(9月はセレクション)に参加することが必要です。
やはり、高校入学前も吹奏楽の経験は必須なのですね!
入学してからは、授業で専門音楽のカリキュラムを学べるほか、先ほど触れたコンクールや甲子園での演奏、オーストリアなどへの遠征旅行、大好評のコンサートなど、数多くの他の高校では得難い体験が待ち受けています。
練習は厳しく、楽な高校生活ではないかもしれません。
けれど、大阪桐蔭高校吹奏楽部の生徒たちの表情を見ていると、決して苦しいだけではない、心から音楽を楽しんでいる姿勢が感じ取れます。
【大阪桐蔭高校吹奏楽部】の偏差値は?

大阪桐蔭高校吹奏楽部に入部するには、大阪桐蔭高校のⅢ類に入学することが必須条件であることがわかりました。
入学するには、楽器の実技だけでなく、学科の成績も必要なのですが、Ⅲ類の偏差値はどれくらいかというと
・偏差値52前後
と言われています。
もちろん、楽器の実技が大切なので基準値に足りなくても考慮されて入学が決まることもあるかもしれませんが、やはりある程度学業も頑張らねばいけないので、大変ですね。
大阪桐蔭高校は、スポーツや芸術(Ⅲ類)の強豪校であるイメージもありますが、進学校でもあることでも有名です。
ちなみに、難関国公立コースのⅠ類の偏差値は70前後なので、在籍する生徒は分野は違えど努力家であることがうかがえます。
【大阪桐蔭高校吹奏楽部】部員数もチェック!

ここで、大阪桐蔭高校吹奏楽部の部員数をチェックしてみました。
吹奏楽部のホームページによると
・2018年度は部員数172名
とのことで、かなり人数がいる吹奏楽部になります。
この中で中心的メンバーになって演奏する生徒は、相当な優秀者ですね。
大阪桐蔭高校吹奏楽部の歴史について調べてみると、創部はなんと2005年!
けっこう最近ですよね。
2012年からオーストリアに演奏旅行し、コンクールでも受賞するようになります。
日本では、2013年に所ジョージさんが出演する「笑ってコラえて!」で特集されてから、さらに注目されるようになりました。
その後も毎年何かしらのコンクールで最高賞などを受賞する強豪校ですが、「世界一受けたい授業」では、彼らの普段の姿をどのように案内するのか、放送が楽しみです。
まとめとして
数々の輝かしい成績、思わず涙があふれるほど素晴らしい演奏の大阪桐蔭高校吹奏楽部。
キリッとしたスタイルながらも、音楽に対する愛をメロディーで届けてくれる大阪桐蔭高校吹奏楽部の演奏は、いつも心が洗われます。
今年度も彼らの活躍に期待です。「世界一受けたい授業」要チェックですよ!
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