韓国で大ブームを巻き起こし、日本でも人気となったドラマ、トッケビ。
数々のドラマ賞も受賞した話題作です。
そんなトッケビですが、そもそも「トッケビ」とはどんな意味なのでしょうか?
トッケビの意味やドラマのあらすじ、日本での放送の情報などをお伝えします!
トッケビとはどんな意味?
トッケビの言葉は、どんな意味があるのか調べてみました。
辞書によると、朝鮮で人々の間で信じられていた鬼の神様のこと。
朝鮮時代の昔話のようなものだったんですね。
一本足の巨人で、人間と相撲をとって戦ったり、美しい女性に化けて若者を誘って襲ったりと恐ろしいものだと思われていたようです。
しかし、そんな怖そうなトッケビですが、一部では人間に財物を与えてくれたり、幸せをもたらすとも言われていました。
怖い面と、幸せを与えてくれるという、まったく反対とも言えるエピソードがあったようで、トッケビは不思議な存在なんだなと感じます。
ドラマのトッケビは、コン・ユが演じていますが、不幸に遭いそうな人を助けたり、ピンチの人を救ったりと、良い鬼がフォーカスされていますね。
怖いところは全然ありません。
日本の昔話に出てくる鬼というと、人々の宝物を奪って、鬼ヶ島に住んでいる悪者というイメージが強いと思います。
日本と韓国は近くにあり、文化も似ているところも多いですが、鬼に関しては印象がずいぶん違います。
ドラマ・トッケビのあらすじ
ドラマでは、トッケビは鬼として登場していますが、人に危害は加えません。
永遠の命を止められるのは、運命の女性だけ。
その女性に、胸に刺さった剣を抜いてもらうことが、トッケビの人生を終わらる方法です。
900年以上もの長い間、運命の女性を探し続けるトッケビ。
ある雪の日に、気まぐれで妊娠した女性の命を救います。
その女性のお腹にいたウンタク(キム・ゴウ)こそがトッケビの運命の女性だったのです。
ウンタクの母親は、ウンタクが小さい頃に死んでしまい親戚の家で育てられました。
しかし、親戚はウンタクに冷たく、いじめられてばかり。
学校も、仲の良い友達もいないので、いつも一人ぼっちでした。
それでも、明るく前向きに頑張るウンタク。
幼い頃から、周りにいる霊が見える不思議な力もあり、自分は何か特別な存在だという事にも気づいています。
トッケビとウンタク、2人の運命はどうなっていくのでしょうか?
トッケビとライバル関係にありながら、お互いを大切に思っている死神(イ・ドンウク)との友情や、死神とウンタクのバイト先の店長・サニー(ユ・インナ)の運命の恋なども見逃せません!
トッケビの日本での放送は?
韓国では2016年12月~2017年1月まで放送されていたドラマ、トッケビ。
日本では、テレビ東京のアジアドラマ枠、「韓流プレミア」で2018年5月21日より放送されました。
また、ほかにもBSフジでは2018年9月13日からもトッケビが放送されています。
民放で韓国ドラマが放送されることは少ないので、テレビ東京のアジアドラマ枠は韓国ドラマファンにとってはありがたい存在ですね。
日本でも、韓国ドラマブームの火付け役となった「コーヒープリンス1号店」は、トッケビ役のコン・ユも出演していました。
コーヒープリンス1号店を見て、コン・ユを好きになったという日本人女性も多いのではないでしょうか?
そのコン・ユの久しぶりのドラマ出演だという事でも、トッケビは注目を集めていました。
放送開始前から、話題となっていましたが、放送されてからも高い視聴率を記録するなど、期待を裏切らない結果となりましたね。
まとめとして
トッケビの言葉の意味や、ドラマのあらすじ、日本での放送について紹介しました。
昔話では、怖い存在だけど人々に幸せを運んでくれるという不思議な鬼であるトッケビ。
ドラマでも、不思議な能力で人間を助けてくれます。
運命や、愛についても考えさせられるストーリーです。
ぜひ、チェックしてみてください。
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